漢字には5つの書体(篆書、隷書、草書、行書、楷書)があります。その5つの書体を学び、書の表現方法を参考にしながら、実際に書を創作し、書で表現する楽しさを体験する講座を開催しました!
【開催概要】 チラシはこちら(PDF)
◆日時 令和1年9月29日(土) 13:00~15:00
◆会場 ぎふ清流文化プラザ (岐阜市学園町3-42)
◆講師 安藤 秀川氏(書家、岐阜女子大学教授、岐阜県書作家協会常任理事)
◆参加者数 10名
◆内容 今年5月1日に制定された「令和」を、漢字の5つの書体(篆書、隷書、草書、行書、楷書)で書きました。
まず初めに、漢字の5つの書体が作られた中国の当時の時代背景と書の歴史や特性について学びました。
「令和」をそれぞれ5つの書体で書く時の墨の入れ方や筆の扱いについての説明を受けました。みなさん真剣です。
その後、講師が用意された「令和」の5つの書体の縮小されたお手本を参考にしながら、半紙の中に調和のとれた大きさで、それぞれの書体で書く練習をしました。講師からは字の配置や大きさ、5つの書体の特徴などについて一人ひとり細かく教えてもらいながら、各自作品を創作しました。
◆参加者の声
「先生の話と書く時間の両方があり良かったです。」「漢字の歴史を教えていただいて良かったです。」「普段書けないような書体も書くことが出来、充実した時間になりました。」「字をよく教えてもらってよくかけた。」と講師の講義と実技による丁寧な指導により書の創作することの喜びを感じられる時間となりました。