岐阜の「伝統文化・工芸」と「アート」とのコラボレーションにより多様な領域をつなぐ試み「美濃和紙meets絵画表現」の第2回目。前回第1回で自分で漉いた和紙に日本画を描きました!
【開催概要】
◆日時 平成31年2月2日(土) 10:00~17:00
◆会場 岐阜市歴史博物館(岐阜市大宮町2-18-1岐阜公園内)
◆講師 神戸 智行氏(日本画家)
◆参加者数 11名
◆内容 まずはじめに、礬水(どうさ)液を使って自分で漉いた和紙を処理しました。絵の具が和紙に染みこまないように、防水加工する作業です。
乾くのを待つ時間、絵の具の説明がありました。さんごや岩、貝など天然の材料を砕いて作られた岩絵具は、粒子の粒の大きさで色が違ってくるというお話や、接着剤としてニカワを使用するお話を聞きました。その後も日本画の制作に用いられる箔の説明や、和紙が使用されるまでの歴史などをお話がありました。
その後、和紙をパネルに貼り付ける作業に入りました。講師から説明の後、捨てのりという作業をパネルの側面に施し、和紙を水張りし作成しました。
お昼を挟んで、午後からは描く作業です。下絵を写し取り、彩色をしていきました。
最後は、全員の作品を並べて講師から講評がありました。
◆参加者の声 「実際に紙を作るところから作品作りまで先生が熱心に指導いただけた」「日本画の描き方のアウトラインをお話していただけて良かった」など、日本画の作品作りの流れが分かる内容や、参加者に寄り添った丁寧な説明に満足されたようでした。