「なぜ美術は始まったか?」その問いに向かい合う講演会を開催しました!
【開催概要】
◆日時 平成30年8月25日(土) 13:30~15:00
◆会場 みのかも文化の森 研修室(美濃加茂市)
◆講師 神戸峰男氏(彫刻家・日本芸術院会員、名古屋芸術大学名誉教授)
◆参加者数 37名
◆内容 歴史をひもときながら、どのようにして美術が生まれたのかについて、ご自身のライフワークともいえる中央アジア・シルクロードを旅した中で感じたり学んだことを中心に講演をいただきました。
講演の中では、「古代の人々が死ぬことを知り、宗教が始まる以前は怨霊が支配していた。その恐怖の克服のために、美術やいろいろな風習が生まれた。」というお話がありました。
参加者は講師が国内外を旅する中で収集された、アンダーソン土器や銅鏡、装身具など数々の古美術品に実際に触れながら講演を聴きました。
◆参加者の声 「はじめて聞く事ばかりで良かった」「難しいテーマかと思ったが、貴重な物を直接見て触れることができて楽しかった」とふだん聞く機会がない内容に満足されたようでした。