野地 耕一郎 氏
(泉屋博古館東京館長)
岩絵具や墨で絵を描くのはかなり難しいことです。だから、岩絵具の物質感や水溶性の特質をいかして、素材に象徴される自然と自己の身体や資質、感性との交感をはかりながら絵画としての表現を実現していこうとされていることに敬意を持ちます。生への共感が織り込まれ、人生の悦びの波動を送ってくれるような底光りする作品に遭えることを期待しています。
〒502-0841 岐阜市学園町3-42 ぎふ清流文化プラザ 1F (公財)岐阜県教育文化財団 TEL:058-233-8161 MAIL:gecf@g-kyoubun.or.jp
3Dバーチャル美術展はこちらをクリック