16日間の会期(そのうち開館は14日)を経て、本日14時30分、「第4回ぎふ美術展」はフィナーレを迎えることができました。
1年がかりの準備を経て迎えた今回のぎふ美術展も、バックヤードでは実にいろいろな出来事が起こりました。それでも舞台裏に回っていつもこの美術展を芯から支えてくださる企画委員の先生方。いずれもそれぞれの分野の泰斗で大変お忙しい身でありながら「ぎふ美術展」のために厳正な審査と、制作をする者にとって大変学びとなる対談、そして創作の励みになり時にユーモアあふれる厳しい指摘も厭わない作品講評などに真摯に、そして精力的に取り組んでくださった審査員の先生方。会場となった岐阜県美術館の中で日々施設管理や警備・清掃を担ってくださった皆様、専門知識をフルに発揮して展覧会をよりよいものにするために全面的にサポートしてくださった学芸員の皆様。そして何よりも、この公募展の主役として881点もの作品をお寄せくださった創作家(の卵)の皆様、本当にありがとうございました!このNEWS欄で、これからも入選作のご紹介や、関係する皆様のその後の活動などを意欲的に発信してまいりますので、どうか「お気に入り」の登録から外さないでくださいね!!
そのような事情で、事務局では、閉幕後の後片づけをしながら、既に“次の”展覧会(1年お休みをいただいて、次は国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭が岐阜の地で開かれる令和6年度に「第5回ぎふ美術展」を開催)を見据えて、今日からスタートを切っております。再び岐阜の地で、作品を通して皆様にお目にかかれますことを楽しみにいたしております。ぎふ美術展に関係してくださった全ての皆様、ありがとうございました。
《3Dバーチャル美術展のご紹介》 いつでも、どこでも、何度でも「第4回ぎふ美術展」を振り返ることができます!