清流の国ぎふ芸術祭「ぎふ美術展」は、年齢制限も住所要件もない、開かれた公募展です。
これまでも、全国の幅広い年齢層からご応募をいただき、純粋に作品そのもののすばらしさを基準にして入賞・入選作品が選ばれて来ました。
そしてそれらの創作の萌芽を感じ取ることができる「令和4年度青少年美術展」が、本日15時45分まで岐阜県美術館において開かれています。ここでは岐阜県内の高校生以下の皆さんの作品を鑑賞できます。
もちろん、技法や構図の面では、成熟した「ぎふ美術展」の応募作品と同列に比べることはできないのですが、‶一瞬″を切り取る感性や、基本に忠実な筆遣い・余白の設け方、学年が増すごとに着実に「観る目」「捉える目」が育っている実感が作品から伝わって来て、創る喜びの原点を垣間見る想いです。
いわば「ぎふ美術展」の弟・妹編とも言える「青少年美術展」の作品群も、3Dバーチャル映像でいつでもどこででもご覧いただけます。
《青年部の入賞・入選作品》
令和4年度岐阜県青少年美術展バーチャル展示 青年部 (matterport.com)
《少年部の入賞・入選作品》