連載9日目の応援メッセージは、書部門の審査員、書家・日本芸術院会員・大東文化大学名誉教授「髙木 聖雨」(たかき・せいう)氏からいただいています。ぜひ、ご覧ください。
〇髙木 聖雨氏〔書家・日本芸術院会員・大東文化大学名誉教授〕
現代の我々が書と向き合うとき、古人の遺した足跡、つまり古典古筆の表現・技法から学ぶことが最も重要となります。絶え間ない鍛錬により古人の技を得、それを咀嚼し、そこから現代性を意識した制作に励まなければなりません。日頃の鍛錬の成果による技法の輝く作品、そして個性に溢れる作品を心より楽しみにしております。