連載2日目の応援メッセージは、日本画部門の審査員、日本画家・京都芸術大学教授「千住 博」(せんじゅ・ひろし)氏からいただいております。
〇千住 博氏〔日本画家、京都芸術大学教授〕(R4.3.1日本芸術院会員にも任命)
「ぎふ美術展」に寄せて
若い人の作品には、自分の言いたいことと、そうでもないけれど空いていたから入れたものがごちゃ混ぜになっている。
その、あまり大切じゃないけど入れておいたものは大体似かよっているので、結局作品を描き込むうちに1番言いたいことはなんだったのか、自分でもわからなくなってくる。
自分の言いたいことだけで画面を組み立てる意識を持ってほしい。