本日、2月15日(火)から2週間、「第4回ぎふ美術展」の審査員にご就任くださいました7部門、14名の先生方が、これから作品を制作・応募しようとされている皆さんに向けて、代わる代わる応援メッセージをお届けくださいます。
これまでの取組をさらに深めていきたい、と前向きに考えていらっしゃる方、新たに公募展に挑戦してみたいと心に秘めていらっしゃる方など、美術に関心をお持ちの皆様全てのお心に響くお言葉の数々です。ぜひ、お目通しください。なお、岐阜新聞の朝刊でも同時にご紹介をしていきます。
初回は、日本画部門の審査員「齋 正機」(さい・まさき)氏からのメッセージです。ぜひ、ご覧ください。
〇齋 正機氏(日本画家、両口屋是清美術顧問)
時々、描かれている世界から、自分の心にストレートに響いてくる作品に出会うことがあります。それは何が描いてあるかというよりも、描きたいものに出会ったときの衝動感を感じるような作品です。どうやら、その衝動感が、心の柔らかいところと交信する力を持っているようです。そんな作品に第4回ぎふ美術展で出会えることを願います。