ニュース

2021.08.09
ぎふ美術展

関連プログラムも順次、実施中!

 第3回ぎふ美術展では、週末を中心に、各部門ごとに、審査員の先生方による「クロストーク」(対談)と「作品講評会」を行っています。

 「クロストーク」では、部門別にテーマを設けて、お二人の審査員の対談による興味深い芸術論を伺うことができます。

 高い視野に立ち、専門的な見地から率直にご発言を交わす約1時間半の“藝術談義”に、聴き手の皆さんはきっとぐいぐい引き込まれることでしょう。

 なお、クロストークの観覧者数は、すべての回で先着70名程度とさせていただいております。これまでのところ、会場である講堂の広さと、入場希望者の人数とが概ねバランスが取れており、入場制限をせずに、適切な規模で開催できております。

 また「作品講評会」は、各部門の審査員が展覧会場を実際に回りながら、審査にあたって評価したポイントなどをわかりやすく解説してくださるものです。超一流の専門家ならではの鋭い見方・審美眼を直接感じることができます。また。先生方がゆっくりと作品群の間を行き来しながら、その場に参加している作者に対し、展示作品(全て入選以上のものです)の創作上の工夫や制作意図などの説明を求め、興に乗って、時に歯に衣を着せない“辛口”の評論も飛び出しますが、そうしたやりとりも含め、笑いと発見の驚きの声があがり、始終、和やかな雰囲気でお話が弾んでいました。ただし、今後、会場の状況に合わせて参加人数の制限をお願いすることもあるかと存じます。

 次回は8月14日(土)13:30から【写真部門】の伊藤俊治審査員と野村佐紀子審査員とによる「クロストーク」(「愛と写真と身体(しんたい)と」がテーマ)。また引き続き展覧会場へ場所を移して「作品講評会」が開催されます。

 最も多い233点の応募があった人気の部門ですので、混雑が予想されます。各自が基本的な新型コロナウイルス感染症防止対策をしっかり取りながら、係員の指示に従ってご参加ください。皆様のご来場を主催者一同、心待ちにいたしております。

ページトップへ