第3回ぎふ美術展が本日14:00、岐阜県美術館のほぼ全館を会場にして開幕しました!
開幕に先立ち、主催者を代表して古田肇岐阜県知事がご挨拶を申し上げ、またご来賓を代表して佐藤武彦岐阜県議会議長様からご祝辞をいただいた後、ぎふ美術展賞及び優秀賞の受賞者の皆様(優秀賞については代表者の方)へ、知事から表彰状と記念品をお渡しさせていただきました。
その後、ご出席の審査員の先生方から、専門家としての知見に基づくご感想と、応募作品・入賞入選作品に対する今後への期待を込めた温かなご講評を賜り、会場を移してテープカットを行い、ぎふ美術展が開幕となりました。
待ちかねた来場者の皆様も、開場とともに一斉にお目当ての作品がある展覧会場へと向かわれました。日本画・洋画部門の作品が展示されている「展示室3」、工芸・書・写真・自由表現部門の作品が展示されている「展示室4」及び彫刻部門の作品が展示されている多目的ホールへと、それぞれが関心を抱く作品へ一目散に向かい、一通り鑑賞を終えると、館内を回遊するように、他部門の作品群にも鑑賞の幅を広げて、楽しんでおられました。
戦後69回を数えた「岐阜県美術展」から刷新したこの「ぎふ美術展」も今回で3回目。 991点を数える応募作品の中から、各部門の一流の審査員の先生方が厳選した「371」点が期間中、全て展示されます。皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。
また、ご来場が難しい皆様に向けて、「ぎふ美術展」のHP上に、まるで展覧会場を歩いて観て回っているかのような体験ができる「3Dバーチャル美術展」も開設しています。ぜひ、ご覧ください!